そうせい

そうせい
I
そうせい【創世】
神が最初に世界をつくること。 また, 世界のはじめ。
II
そうせい【創成】
初めて出来上がること。 初めてつくること。

「本原の契約は政治会の因て以て~し合同一致する所なれば/民約論(徳)」

III
そうせい【創生】
作り出すこと。

「新品種の~」

IV
そうせい【創製】
初めて作り出すこと。

「先代の~した菓子」

V
そうせい【双声】
漢字二字の熟語の, 各字の語頭子音が同じであること。 「過去」「流離」など。
VI
そうせい【双棲】
雌雄・夫婦が一緒に住むこと。
VII
そうせい【双清】
画題の一。 梅に水仙を配するもの。
VIII
そうせい【双生】
同時に二児を産むこと。 また, 生まれること。 双胎分娩。
IX
そうせい【叢生・簇生】
(1)草木などが群がり生えること。 ぞくせい。

「森の奥には雑草や灌木が~して/戸隠山紀行(美妙)」

(2)茎や花茎などが, 根ぎわから束(タバ)のように集まって生ずること。 束生(ソクセイ)。
X
そうせい【壮盛】
若くさかんなさま。 また, その年ごろ。

「自(ミヅカラ)脩むるの志気次第に~なることを/西国立志編(正直)」

XI
そうせい【奏請】
天皇に申し上げて, その決定を求めること。 そうしょう。

「裁可を~する」

XII
そうせい【早世】
若くして死ぬこと。 はや死に。

「天才はえてして~する」

XIII
そうせい【早成】
(1)早く出来上がること。
(2)早く大人びること。 早熟。
XIV
そうせい【早生】
(1)植物の実が他の品種より早く実ること。 また, その品種。 わせ。
晩生
(2)普通より早く生まれること。
XV
そうせい【湊成】
(1)成し遂げること。 出来上がること。

「角柱数千万より~するを/日本風景論(重昂)」

(2)一つに集めること。 集まること。

「光りの~すること, 及び色の原因を発明したるも/西国立志編(正直)」

XVI
そうせい【相制】
互いに相手をおさえ合うこと。
XVII
そうせい【葬制】
死を取り扱う方式。 火葬・土葬・水葬・風葬・鳥葬などの葬法や死者儀礼などが含まれ, 各民族のもつ死生観・霊魂観・他界観などにより多様な形態がある。
XVIII
そうせい【蒼生】
多くの人々。 庶民。 国民。 あおひとぐさ。

「天下の~が朝夕を安んずること能はざる時/文学史骨(透谷)」

XIX
そうせい【走性】
自由に動くことのできる生物が外界からの刺激に対して行う方向性のある運動。 運動が刺激源に向かう場合を正, 逆の方向へ向かう場合を負とする。 刺激の種類から走光性・走化性・走流性・走触性などに分ける。 また, 重力・電気・熱などに対する反応もみられる。

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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